先週、モジュール2のテストが終了した。
テスト前に別の教室に移動したのだが、そこで思いがけぬ事故に見舞われ、やる気喪失の中、受験することとなった。
机を引いていたら、手が滑り、右手薬指の爪が肉と接するあたりからぽっきりと折れ、流血、中指の爪も割れた。
子供の頃から爪切りが嫌いで、この時もちょっと伸び過ぎていたのが災いした。
痛みよりも、当分の間生活に支障をきたすことにがっくりである。
モジュール2のテストは、モジュール1のテストに比べて、きちんとしたテストという感じ。
2日に亘って行われたのだが、内容は以下の通り。
リスニング
Opgave1:各質問に対して、3つの絵が提示されており、その中から適切な答えを選択するというもの。全5問。
[私見]難しくは無いが、若干の引っ掛けも含まれていたりするので要注意。
Opgave2:提示された8つの絵を1分間目視。フルテキストが流れた後、番号と共に再度テキストが流れてくるので、そのシチュエーションに適応した絵を選択し、番号を記入するというもの。
[私見]描かれている内容の単語一つでも知っていれば、何となく解けてしまえる問題。
Opgave3:8つの絵が提示されており、6つの会話が流れてくる。会話に適応した絵を選択し、番号を記入するというもの。
[私見]単語だけでは選択に迷う絵がいくつかあるので、会話内容をきちんと理解しなくてはならない。
リーディング
Opgave1:質問に対応する回答を、時刻表や施設の利用案内等から探し出すというもの。
[私見]速読問題。一見簡単そうで面白い問題なのだが、時間との戦い。焦ると凡ミス連発。
そんな訳で、私はこのOpgaveは落としてしまった。
Opgave2:短いストーリーの中で、適応しない文章を探し出すというもの。
[私見]明らかに間違った文章が一つあるので、内容をしっかり理解出来れば特段問題なし。
Opgave3:テキストのブランクを、選択肢(主語、形容詞、接続詞、副詞等)から適切なものを見つけて埋める問題。
[私見]文法等を理解出来ていれば特段問題なし。
Opgave4:人物に関して説明が為されており、各質問に対応した人物を探し出すというもの。
[私見]Opgave2と同様、内容をしっかり理解できれば特段問題なし。
ライティング
Opgave1:シチュエーションと盛り込むべきポイントが提示されているので、それに応じたE-mailを書くというもの。50文字以上。
[私見]普段からSMS等をデン語で書いていれば、十分対応可能。
中高生の時はひたすら書いて暗記していた英単語。体が覚えてくれたものだ。
初心に戻ろう、スペルミス多しで反省。
口頭試験
Opgave1:モジュール1のテストと同内容。3冊分のサマリーと個人的テーマ2つのうち、いずれか一つについて1分間話すというもの。
Opgave2:ペアの生徒と共に、絵を見ながら会話をする。絵にはそれぞれ「庭」「休暇」「週末」「パーティー」「隣人」といったテーマがある。
私達が引いたテーマは「休暇」。キャンプ場でBBQを楽しむ家族とリゾートホテルのプールでアイスを食べながら和む家族の2種類の絵が描かれていた。会話は、私は虫が嫌いだから、リゾートホテルの休暇が良いわーとか、私も若い頃はキャンプ場なんかに旅行するのが好きだったけどねぇとか、デンマーク人は断然キャンピングカーとBBQを選ぶでしょ!とか、そんな感じ。
リーディングで一つ不合格点を取ってしまったのだが、他のリーディング問題は満点クリアしていたので、不問に付してもらい無事合格(※修正:後日受け取った合否用紙によると、合格要件は『リスニングOpgave3題中2題クリア』『リーディングOpgave4題中3題クリア』『ライティングクリア』『オーラルクリア』であった。)。
しかし、間違ったところを確認したいので、テスト用紙を返却して欲しいと言ったところ、採点後廃棄したとのの返答。点数と合否が書かれた紙が全てだよ!と。
口答試験の時まで保存しておいてくれてもいいぢゃないのさ。
まぁともかく1コマ前進。
上の写真はクリスマスカレンダー。12月からクリスマスの日まで一日一つプレゼントが隠れている。
本来子供向けだが、デンで初クリスマスを迎えるということで、十分大人な私にもTomsのチョコカレンダーを購入してもらった。毎日一チョコ楽しんでいる。
友人曰く、安モノを買うと、カレンダーをめくってももぬけの殻、お菓子は全部下に落ちているということがあるらしいので要注意。
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